●リスクコミュニケーション
基本的に、化学物質管理における各ステップは、関係者間での意識の共有(リスクコミュニケーション)を行いながら進めていくことが必要です。 現在、インターネット等から簡単に多くの情報が得られますが、得られた情報を参考にする際には、発信元の信頼性を確認すると同時に、複数の発信元の情報を見比べるなどして、偏った判断をしないように心がけることも大切なのです。
リスク評価などにおいては、特定の専門機関で行う内容もありますが、何を目的とし、最終的にどのような管理により、どういった結果となればよいかを検討する際には、関係者の負担や、安心・満足などの主観も重要な要素となります。
十分なコミュニケーションのもと、関連する情報を公開し認識し合い、可能な範囲でよりよい姿を相談することは、とても重要です。
説得や合意形成のためのコミュニケーションと限らず、お互いの立場や取組み、関連の知識や考え方などを知るということが、今後の管理のために必要といえます。